治療内容
腰の痛み
腰の痛みは同じ痛みがそのまま継続、つい痛みが出ても何日かである程度は収まり、何ヶ月かすると又痛みが出てくる、の繰り返しがほとんどです。しかし、何度も繰り返すうち、足にしびれが出てきたり以前より回復に時間がかかるようになったりと、徐々に状態が悪くなります。そこで、【筋力・力合わせ術】を使って腰痛の原因である動作連携のズレを短期で接合しながら筋肉の働ける範囲を早期に回復させます。
ヒザの痛み
もともと関節はひざに限らず、どこであっても負担が直接かかってはいけない組織です。
普段はその負担を筋肉が吸収していますが、この働きが低下するとひざ関節は侵され、軟骨の減少等が起きてきます。また、ひざ関節が侵され始めると、足の筋肉がネジれ三関節(ひざ関節・股関節・足関節)並びが崩れてきます。この[並び崩れ]に何かの原因が加わりひざにネンザ痛を起こさせ、更にそれが症状の悪化を促進させる事になり、いわゆる[痛みの悪循環]に入ります。そこで、ひざ関節の【並び合わせ術】を施術します。
この関節の【並び合わせ術】は、筋肉を利用して行います。ひざをはじめ、あらゆる関節を動かす最大の道具は筋肉です。それゆえ、この筋肉が関節を正しい方向から支持できるように[筋肉の習慣性]を変えると、関節の[並び合わせ]ができ、これによりほとんどの痛みは、早期に解消します。そして恒常的解消には、あと二つの要素が必要です。
ひとつは件の過剰な緊張を取り除くこと、二つ目は筋肉の賦活です。腱と筋肉は、働きが両者一体となっているので二つの制御機能を回復しなければならないのです。
手足のしびれ
手足などのしびれは、何らかの原因で血管内の血流が滞ると、中枢神経・末梢神経に障害が起こり、力が入らない、電撃を常に与えられているような異常な感覚が続くなどの現象のことを指します。ほとんどの場合が過緊張による血管圧迫なので、その筋肉をほぐすことで回復が見込めます。
スポーツ障害
長期的に同じスポーツを続けることなどにより、体の一定の部位に負担がかかって起こる障害を主に「スポーツ障害」と呼びます。スポーツにおいての体の使い過ぎ(オーバーユーズ)を原因とするもので、成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こる障害です。
一人一人症状の度合いなどが違ってくるので、細心の注意を払いながら治療していきます。